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お料理レッスン

いつか誰かに言われると思ってました・・・。ミドリはいったい何しにイタリア行ってんの?
はるばるイタリア料理を習いに来てます!
ここボローニャでは毎日の語学レッスンと週2回のお料理レッスンを、そして来月の中旬から2ヶ月間、シエナで主にトスカーナ料理を習います。
今日はここボローニャでのお料理レッスンについてひとりごと。

お料理レッスン_e0017028_15481159.jpg夕方学校で(左写真の)マリオ先生と待ち合わせ。そして買出しへ。学校の近くにはお肉屋さん、チーズ屋さん、八百屋さん、エノテカなど小さなお店が集まってる通りがあって、そこで買うこともあるし、お料理レッスンをするお家(バスで15分くらいのとこ、普通のお家みたい?)の近くの大きなスーパーでまとめて買うこともあります。
買い物を済んだらそのお家(みたいなとこ。もうここはいったいどこなのか聞けなくなってしまった・・・)へ。だいたいお仕事が終わったイバン(先生のお友だち)がのんびりしてます。寝てた時はさすがに驚きました。猫みたい。何故?と思うのはもうやめました。

まず、イタリアワインのレッスン。マリオ先生の(当然イタリア語(-.-;)・・・)の説明を聞きながら、いろんな地方のワインを2種類くらいいただきます。最近何とか、何とか少し分かるようになりました!ただアパートに帰って説明を訳すと違ったものになることも多々・・・。

さてお料理のレッスン。プーリア人のマリオ先生はボローニャのリストランテでシェフをされてましたが、ここエミリア・ロマーニャ州だけでなく、各地のお料理を教えてくれます。毎回フルコースをみんなで作ります。

試食は21時くらいから、美味しいイタリアワインをいただきながら晩餐会。ドルチェまで終ってカッフェなのかしらと思うとマリオ先生、
「こんなのもあるよ。」
グラッパとか見たこともないようなリキュールとか、いろんなもの出てきて・・・。
わたしはダメ。いつも誰かのを少し味見させてもらうだけ。でも欧米の人って飲み慣れてるのかな、老若男女平気で飲んでる。お上品なマダム・エバも、少し頬を赤らめて。
毎回こんな感じです。

お料理レッスン_e0017028_1549351.jpg<この日のメニュー>
cetrioli con acciughe きゅうりをくり抜いて舟みたくした上にマヨネーズをひいて、トマト、アンチョビ、バジル、ケイパーを混ぜたものと黒オリーブを乗せたもの(右写真です)。
pasta al carciofi アンティチョークのペンネリガーテ。この日は酢漬けの瓶詰めのアンティチョークを使っんだけど、明治屋にあるのかな・・・。
castrato 羊のステーキのフレッシュトマトソース。イタリアの羊は大丈夫だけど札幌のジンギスカンは苦手。どうしてなんだろう。すごく余談だけど。
frutta cotta meringata 卵白をあんまし硬くないメレンゲにした卵白にフルーツ、ナッツ、くるみを入れて焼いたトルタ(みたいなもの)、
でした。あー、美味しかった。

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by ciaomidori | 2005-09-12 23:47 | ボローニャでの生活 | Comments(0)

コルドン・ブルー出身の料理家であり、ワインのソムリエがお伝えする、イタリア、フランスの心温まる家庭料理と地方のおそうざい。


by なだみど